みなさんお久しぶりです。39期の茅沼です。
Final部員ブログは卒論が終わったらすぐに書こうと思っていたのですが、気が付いたら社会人になってしまいました...申し訳ございません。
とりあえず、近況報告からしたいと思います。
先ほども述べたように、4月1日から社会人となり、短い研修期間を終え、いよいよ月曜日から部署に配属されます。
2、3月中はと言いますと、最後の学生生活を満喫していました。2月の頭に金沢、2月下旬から10日間ニュージーランド、その直後に屋久島(39期の卒業旅行)、そして3月中旬から8日間イタリアに行ってきました。個人的にはニュージーランドが最高でした!(老後はニュージーランドでスローライフを送ることが今の目標になりました)
学業面についても少しだけ触れると、卒論は「産業連関表を用いた我が国フードシステムのエネルギー分析」というテーマで書き、先月の卒業論文報告会で、専修の優秀論文賞をいただきました。ざっくり説明すると、私たちが食料を消費するのにどれだけの燃料エネルギーを使用しているかという研究をしました。内容はともかく、自分の努力がこういった形で評価されたことは嬉しく、頑張った甲斐がありました。
前半が長くなってしまいましたが、部活について振り返っていきたいと思います。
正直、「後悔のない部活生活でした」と言うことはできません。やっぱり自分たちの代で二部昇格したかったし、主将として、選手としてやり残したことはたくさんあると思います。その思いは、昨年の秋に二部昇格した瞬間を見て以降、より一層強くなっていて、自分の甘さを痛感しました。
本池さんがヘッドコーチの時も、反抗的な態度をとってばかりで、もっと真剣に練習に打ち込み、努力し続けるべきだったと思います。主将になった時も、「すべてを犠牲にしてでも、ソフトボールに打ち込む」ぐらいの覚悟を持つべきでした。練習中、練習外でもっと部員とコミュニケーションをとるべきだったし、不器用でもいいから、色々とトライしてみるべきだったなと思います。どんなに頑張っても後悔しない人生を歩むことは非常に難しいことですが、ただ、もっと貪欲に、覚悟を持って色々なことに挑戦していれば今よりも後悔の少ない部活生活を送ることは出来たのではないかなと思います。
ここまで、後悔について述べていますが、もちろん楽しいことや嬉しいこともたくさんありました。3年生の春リーグの立教戦の試合中は良い緊張感の中で試合を楽しめている自分がいたのを覚えています。須藤も挙げていたけど、野田のタイムリーヒットの時も、須藤がセーフティバントを決めた時も本当に嬉しかったです。個人的には七大戦で人生初の柵越本塁打を放った時も嬉しかったし、これらはすべて一生の思い出だと思います。やり残したことはたくさんありますが、それと同じくらい色々な経験をし、本当に濃い部活生活を送ることができました。
部活を通して、出会った先輩方、後輩たち、他大の方々には本当に感謝しています。
そして、何より39期のみんなに一番感謝しています。
2年生の時に突然入部したにも関わらず、39期として温かく迎え入れてくれました。
ただ、正直に言うとこの同期で大丈夫かなと思うことは現役時代多々ありました。でも、引退してから思うことは、もっと同期のことを信頼し、もっと早く同期の凄さに気づくべきだったということです。不器用ではあるけれども、努力し続ける姿勢やどんなことに対しても真面目に取り組む姿勢はなかなか真似出来ないものだと思います。今はこの同期で良かったなと思うようになりました。
39期をはじめ、ソフトボール生活で出会った方々、本当に本当にありがとうございました。
来週からいよいよ春リーグが始まるとのことですが、後輩にはぜひとも頑張ってもらいたいですね!!
年明けてから全然練習に参加できていなくて申し訳ないですが、時間があるときには練習や試合に顔出したいと思っていますので、これからもみなさんよろしくお願いします!
39期
茅沼智幸